- せっぷく
- I
せっぷく【切腹】(1)自分で腹を切って死ぬこと。 平安末期以降, 武士の自決法とされた。 はらきり。 割腹。 屠腹(トフク)。(2)江戸時代, 武士に科した死罪の一。 武士の名誉を重んじた死罪で, 切腹は形だけで実際は背後から介錯(カイシヤク)人が首をはねた。IIせっぷく【折伏】相手をくじいて, 己に従わせること。
「其のお説教たるや…読者を~せずんば止まずといふ/復活(魯庵)」
→ しゃくぶく(折伏)IIIせっぷく【説伏・説服】ときふせること。「葉子は強ひて自分を~するやうに/或る女(武郎)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.